AOYAMA VISIONに代表理事の飯原が登壇
青山学院大学の古橋教授によるAOYAMA VISION 災害時における被災地遠隔支援の手法【クライシスマッピング】のカンファレンスが2月25日に渋谷のアスタジオで開催されました。
当協会代表理事の飯原もゲストとしてお呼びいただき、一般来場者の方々へのドローン体験会を開催したり、ライトニングトークでNUIと共に参画している那須町での災害時利活用の発表をさせていただきました。
青山学院大学の古橋教授が発足された【DRONEBIRD】は災害発生から72時間以内に地図を作り被災地の支援に役立てるというものです。ハイチ地震の際は、白地図さえなかった町に地図を作り大きな活躍を果たしました。また、国内では熊本地震の際に、古橋教授の生徒約100人が地図作りにあたりわずか1時間でひとつの町の地図を完成させました。
DRONEBIRDと防災協定を結んでいる自治体は現在9箇所。神奈川県大和市もそのひとつです。
消防にドローンを取り入れるところが増えてきました。しかし、ドローンの力を発揮させるには知識が必要です。当協会の飯原のような現場経験のある講師による講習会の必要性も合わせて広めていくことが当協会の役目であると再認識しました。
(過去の訓練の様子)